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【ボードゲームレビュー】箱庭鉄道

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各プレイヤーは投資家となって、各鉄道会社の株を手に入れたり路線を引いたりします。

路線を引く場合、価値のある土地に引けば株価は上がり、価値のない土地に引けば価値は下がります。

株を手に入れた場合は、ゲーム終了時、会社の株価×株の数が点数となります。

ただし、会社のアクション数は決められており、株をとりすぎれば路線を引けず、路線を引きすぎればそもそも株を購入できません。

各プレイヤーは1ラウンドに2回行動します。行動内容はラウンドごとに路線を引く、株を取得するの2種を1回ずつと決まっています。そして袋から人数の2倍+1枚のトークンを引きます。これが行動対象の会社を意味します。

路線を引く場合はこのトークンを盤面に置き、株の取得の場合は手元に置いて株とします。

また、最後まで残ったトークンはその会社が課税をした、というトークンとなります。

課税をした会社は+点数をもらえる会社となり、課税をしない会社はー点数の会社となります。

やってみるとわかるのですが、路線を引けば株価は上がりますが株が取れず、点数が増えません。株をとれば路線が引けないので1枚の価値が下がります。そもそも会社の路線を引き続けたり株をとりすぎれば課税をしていないので点数が入りません.

そこら辺の駆け引きをしつつ、ほかのプレイヤーを出し抜いて大儲けする算段をつけるのが難しいですね。

鉄道ゲームではありますが、難しいアクションはなく明快に楽しめると思います。