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【ボードゲームレビュー】クアックサルバー

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見事ドイツゲーム賞のエキスパート部門をとったゲームになります。

袋の中に薬の材料を入れて1枚ずつ引いていき、その数字合計が薬の価値になります。ただし、入れている材料の一部は爆発するもので合計値が8以上になると爆発します。

最初に入っているのはその爆発するものが、1:四枚、2:二枚、3:一枚、それにそれ以外の効能があるチップ2枚です。

もう十分になり、自分で引くのをやめるか、または爆発したらラウンド終了。引いた分だけ点数をもらい、薬の価値で新しい薬の材料を手に入れて次のラウンドです。

薬の材料にはいろいろな効果があり、組み合わせて効果があったり、単純に点数が入ったりと様々。また単純に爆発しにくくなるのも助かります。

これらを駆使して最終的に点数を一番稼ぐのが目的です。

今回私は、「そのタイルを引くと、追加でタイルを引ける、しかも都合が悪ければひかなかったことにしてもよい」という、とにかくタイルを引くのが好きな私にはたまらないタイルを大量に集めてウヒョー、と行きたかったのですが、中盤、そのタイルを全く引かないまま爆発するというなんともな展開にさいなまれてしまいました。

結果的にそれが響いての最下位。うーむ、袋は水物です。

とにかくチップを引く時のわくわく感、自分なりのチップの集まりを作ることによる達成感、そして、爆発するかのスリル、いろいろな楽しみ方ができるのがいいですね。エキスパート賞も納得です。

チップの能力も複数のパターンがあるので何回か回してみたいですね。